新規事業(認可保育園事業)に追い回されてあっという間の新年度4日目です。(笑)
昨日は、会社の全体会議がありましたので、新規事業所から夕方移動したのですが、
なんとなくホッとしました。マイホーム感覚なのでしょうか。あらためて、大事な事業所であることを再認識しました。
介護労働者に対する”頭のよい方達”のの考え方について、以前から不思議にもっていたのですが、自分なりに整理してみたので、書いてみます。もしかしたら、介護保険のサービス種類の考え方が、そのまま反映されてしまったのかな?と思います。つまり、”分業”。介護労働は分業できる!という発想から 単純労働での置き換えが可能と思っている節があります。
TVや政府の政策でも、”工場労働から介護労働へ・・”とは直接いいませんが、いわゆる”職業のミスマッチ”という柔らかな表現をされますが(笑)。何が違うのか?
それは、きっと対象が“物”と”人”の違いからくると思います。
分業をすることの大きな意味は、狭い範囲のスペシャリストを作る!ということ。より、作業を単純化させることによる平準化と作業コストの減なんでしょう。ただ、ここで大事なのは、相手(物)を作業者に合わせる!又は、相手(物)を作業者の都合よく動かす!必要があるのではないでしょうか?
介護に近い、医療も、どちらというと”患者”に動いてもらう発想が強いように思います。
ただ、介護では、相手(人)に合わせて介護者が動く。いわゆる”寄り添う”事が重要となりますから、全介護作業について、もちろん心のケアも含めて対応しなくてはいけません。一人の利用者にとって”分業”はないのです。介護サービスには確かに種類はありますが、個々で行われる介護サービスは(福祉用具や一部生活援助は除くとして)中身は一緒です。入浴介助スペシャリスト、排泄介助のスペシャリスト、移乗のスペシャリスト、etcどんだけ数が居ても、個々では使えない。全部が出来て、最も大切な相手の気持ちを理解、ケアできるような人材でなければいけない。
冷静に考えて、そういう人材を育成するのに、今の制度はどうなんでしょう。現場に丸投げとしか思えないですし、給与の原資である介護報酬の点数の決め方や制度では、優秀でかつボランティア精神の旺盛な方に頼るしかありません。利用者も、サービスの質よりも利用料という方もいるでしょうし、財政も厳しいのですから、医療の保険診療+自由診療のように、介護報酬+事業者の独自の上乗せ分を認めていくというのはどうでしょうか。飛行機でいえば、ファーストクラスのようなものがあってもよいと思うのです。きっとそうすれば、より質の高い、良い介護サービスを提供も受用もあると思うのです。
鹿児島市にある株式会社ショコラのブログです。2003年から独立独歩で介護事業を始めました。認知症高齢者共同生活介護(グループホーム)と通所介護を鹿児島で初めて併設し、宅老所を加えた現在の小規模多機能居宅介護のような施設を目指していました。今は、グループホーム3ユニットと小規模デイサービス2カ所、小規模多機能居宅介護1カ所を鹿児島市宇宿で営んでいます。認可外託児所(労働局の補助金を受ける事業所内託児所(20名定員)も高齢者施設に同居しています。
2013年4月4日木曜日
2013年3月29日金曜日
わたしたちのしたい事
春になると、花粉が飛んでとても困るのですが、良いのか悪いのか、寒の戻りで花粉も少ないのでしょう!おかげで、くしゃみ鼻水は出ていません(感謝!)
マルチな医療職(笑)なわたしが、何故介護事業起こしたのか?聞かれます。面倒な事をしないほうが、楽に稼げるのに!とか、、、理由は単純です。
社会的理由:医療で高齢者を支えるのは高コスト過ぎて無理!介護を広める!
個人的理由:今の介護サービスを受けて。嬉しい??私は多分嬉しくない
それだけです。なので、自分してみようということになりました。だから当時の方針は、
1)介護サービスの質を高める
当時の介護施設を利用するなんて想像出来なかった、、というかしたくなかった。
2)介護職の生活水準をあげる
良い環境こそが介護スタッフの質の強化、結果として介護サービスの質が高まる
3)介護職の地位向上を目指す。
地位向上があれば、いろんな人材が入ってくれて更によいアイデア(質が高まる)が
出るはず
でした。セオリーを無視して、
1)グループホームスタッフは基本的にすべて常勤職員!(今もですが)
2)経験、資格よりも実力重視。年俸制による給与体系
3)定期借地による施設作り
4)補助金をもらわない事による自由な経営などなど、
併設した通所介護の利用が少なくて、当初2年は厳しい経営状態でした。そういう意味では目標は高く実績は低くでした。なんとか、3年目には盛り返しましたが、当時を振り返ると、経営に携わる者として赤面もですが、その3年間で離れて行ったスタッフなどに、もっと何か出来た事がなかったかと最近考える事も多いです。当時のオープニングスタッフは誰も今はおりません。(苦笑)
今も志しは変わりません。
現在のショコラの方針は
1)全社員の物心両面の幸福追求を目指します
2)社会事業の質を高めて、誰にも負けないサービスを提供します
ショコラうすきのことなど
ブログの書き出しほど難しい物はないですね!!徐々に柔らかく行きたいと思います。
独力で事業を始めて9年たちました。9年前と今では、介護事業の世界も大きく様変わりした気がします。高齢者介護が措置から(措置を知らない世代がもう多くなったかもしれません)介護保険へ大きく様変わりし、規制から開放へ、許可から届け出に変わってきました。介護事業は福祉事業からサービス事業になった感もあります。いろんな問題があるのは事実ですし、介護事業で経営していて実感させられますが、あえて、言います。利用者の立場で考えれば、措置(裁量される)👉介護保険(選択できる)になり間違ってはいなかったと思います。後は、仕組みをどうやって上手に利用するか?システムに無駄が無いのか? 日々思う事を書いて行こうと思います。
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